地図の日とは?

4月19日は地図の日とされています。
これは、1800年4月19日に伊能忠敬が国土測量のため蝦夷地を目指して江戸を出発したことが由来となっています。
別名、「最初の一歩の日」とも呼ばれており、日本で初めて正確な日本地図を表した、国土の正確な測量の第一歩という由来もあります。

伊能忠敬は江戸を出発した後、16年もの間歩き続け測量を行い本格的な日本全土の実測地図である、「大日本沿海輿地全図」を完成させました。
歩いた距離は何と40,000Km。これは地球を一周する長さです。
さらに、伊能忠敬が測量を行い実測値をもとに割り出した地球の外周は「4万キロ」
この数字は現在判明している地球の外周と比較して、1000分の1ほどの誤差しかありませんでした。