方位記号

地図は普通、上が北の方角として表示されているでしょう。しかし、全ての地図が統一されているわけではない事を知っておくと良いでしょう。通常通りで無く、方角が傾いているケースでは、方位記号を使用している事を確認して見ましょう。方位記号があれば、地図上の方角が決められるため、読みやすく、さらには目印を探しやすくなるでしょう。 方角をあらわす際には、東西南北の4方向だけでは正確に位置を把握することは難しいと言われています。そのため、4つの方角の各間にも方角を記している場合がほとんどでしょう。北と東の間は「北東」、北と西の間は「北西」南と西の間は「南西」南と東の間は「南東」というように、それぞれの方角をくっつけて表現されているのを目にしたことはないでしょうか。本来は更に細かく決められているようですが、基本的に、この8方位を知っておけば、地図を読む際、とても便利に、またスムーズに読めるでしょう。 方角以外にもさまざまな要素を考えなければなりません。それぞれの要素を取捨選択し、その地図に必要なものだけを残すことが、分かりやすい地図の基本となります。 地図をよく見ていくと、たくさんの線に気付くでしょう。